かほみんガレージ

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実はハードルが低いサーキット走行のおすすめ!

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どうもこんにちは、かほみんです!

 

今回はサーキット走行について、少し喋ろうかなと。

 

普段走られている方はともかく、一度も走ったことがない方はぶっちゃけサーキット走行についてどう思われますか?

 

走ってみたいという方は結構多いと思います。

ですが最初は不安ですし、抵抗もありますよね?

ぼくも最初はそうでした。

 

  • 常連ばかりが集まっていて敷居が高そう
  • スポーツカーをチューニングしないと走れなさそう
  • 10万円とか平気でかかりそう

 

そんなことはありませんよ!!

サーキットは決してハードル高くはありません!

 

今回は車と最低限の装備さえあれば走れるサーキット走行のお話です。

 

まずサーキットを走る上で必要なものですが、以下の通りです。

 

  • 長袖長ズボン(動きやすいもの、普段着ているものでOK)
  • 運転しやすい靴(普段使っているスニーカーなどでOK)
  • ヘルメット(フルフェイスなら安物でも何でもOK)
  • グローブ(滑らない材質の物なら何でもOK
  • 車(曲がる止まるに問題なければAT車でも軽トラでもOK)
  • 走行料金(だいたい数千円から1万円台くらいです)

 ね?

ヘルメットさえあれば普段使っているものだけで事足りると思います!

 

もっと細かく説明しようと思います。

 

・服装/メット・グローブ

まずは服装については本当に長袖長ズボンで尚且つ動きやすければ何でもいいです。普段着でも、パーカー・スウェットでも、作業着でも、別にレースではないのでレーシングスーツは必要ないですよ!

 

ヘルメットに関しても、ぼくが普段使っているのは二輪館で買ったバイク用の1万円もしない安物フルフェイスですし、グローブだって滑らない材質ならなんでもいいです。

走行会とかですとメット・グローブは貸し出ししている場合もありますので、主催に確認をとってみるのもいいでしょう。

 

・車両

サーキットを走っているクルマはランエボとかRX7とか、そういったスポーツタイプのクルマが主流だと思います。

ではスポーツカー以外は走れないのかというと、決してそんなことはありません!

 

僕の例ですと、過去サーキットに持ち込んだクルマは1,500ccのごく普通のアクセラだったり、12SRとはいえマーチだったり、それこそお母さんのお買い物カーとしてよく街中で見かけるエッセだったりと、むしろスポーツカーを持ち込んだ事のほうが少ないです。

 

周りでもヴィッツとかサクシードとかフィットとか、もうスポーツカーで走っている人のほうが少ないのではと錯覚するレベルで普通のクルマで走っている人率が高いですし、参加した走行会ではアルファードやMPVなどのミニバンが爆走しているのを見た事があります笑(しかもどっちもミニバンとしては速すぎるタイムを出してました・・・(´・ω・`)

 

オイルが漏れて路面に垂れていたり、ブレーキが利かなかったり、そういった不具合がなければ別にミニバンでも軽トラでも何でもアリなのがサーキットです!

 

ただし中にはワンメイク(同一車種・同一メーカー)の走行会があったり、レースですと排気量などの規定がありますので、そこは要確認ですね。

 

あとサーキット走行はクルマにかなりの負担がかかりますので、故障防止のためにも走行前日などにエンジンオイルは交換しておきましょう。またLSD入り(特に機械式)のクルマの場合は、デフオイル(FF車/MR車の場合はミッションオイルと共通です)の交換も推奨します。ブローして車が壊れるという事態を避けられます。

 

 

 ・チューニング/タイヤ

サーキットを走っている多くのクルマは改造車ですが、じゃあチューニングが必要なのかというと基本的には必要ないです。

 

 前述した通り不具合がなく、曲がる止まるに問題なければ何でもいいので、別にフルノーマルでも全く問題はありません。ぼく自身、スイスポはタイヤだけ変更してフルノーマル状態でサーキットに持ち込んだことがあります。

むしろ初心者のうちですと、足回りなども柔らかめのサスペンションのほうが荷重移動の感覚がわかりやすくて練習にはオススメかと思います。

 

ただブレーキパッドとブレーキフルードは安全のため、スポーツ走行対応のものに変更することをオススメします。純正でも基本的には走れますが、ハードな走行を繰り返していると純正のブレーキではすぐにフェードを起こすなど、ブレーキトラブルが起きる可能性があるので、あくまで安全のためにオススメはしますが必ず必要というわけではないので、ブレーキの効きは必ず確認しながら走りましょう。

 

タイヤに関しても、ヒビが入っているとか溝がなさすぎてワイヤーが出ているとか、ドライ路面でピンタイヤなど路面を傷つけるタイプでもなければ、何を履いていっても基本的には問題ありません。

ハイグリップタイヤでなければダメということはなく、ぼくの場合ですと8年前のエナセーブで走りに行ったことがあります(全くグリップはしませんでしたが笑)

 

 ただタイヤは悪い物にして損をすることはあっても、良い物にして損することはないですから、そこは自分の予算や自分の技量、車の特性に合わせてタイヤ選びをするといいかもしれません。

 

 

シートだってノーマルで構いません。

ただしタイムを上げたかったり安全のためにフルバケットシートや四点式ないし五点式のシートベルト設置は推奨します。

 

あとはサーキット側や走行会主催側が規定する装備(ロードスターコペンなどのオープンカー におけるロールケージの設置等)は必要になってきます。何が必要なのかも走行会主催やサーキットの公式HPを確認するといいでしょう。

 

 ・実際に走ってみよう

 服装とクルマさえあれば、あとは勇気を振り絞って参加申し込みをするだけ!

 そこでかかるのが走行料金ですが、これはどうしてもかかってしまうものです。

 ですが走行料金の相場はフリー走行の場合ですと、大体20~30分で数千円で1~3時間くらいですと1万とか2万くらいです。走行会ですと数千円から走れるものもありますので、金額はよく確認してみましょう。

多分、走ったことがない皆さまが思っているよりは安いと思います!(実際初めて走った時はぼくもそう思いました)。

 

あとは不安要素は常連さんが怖いとか、速い人が怖いとかでしょうか。

そんなことはないです。

中には残念な方もいらっしゃいますが、基本的にマナーさえ守っていれば皆さん優しいですし、速い人は遅い人を勝手にうまく抜いてくれるので安心して自分のペースで走りましょう。

 

中には初心者向けの走行会もあったりしますので、そういうのに参加してみるのもいいと思います。

 

もし複数台で走るのが怖いという場合、ジムカーナに出るのもアリでしょう。

ジムカーナとは広い駐車場やジムカーナ場と呼ばれる広い場所に、パイロンなどを設置してコースを作って、そのコースをどれだけ速く走れるかを競う競技です。

・・・って書くと難しそうに思えますが、決してそんなことはありません。

何よりジムカーナはサーキットよりも速度域が低いですし、走行も基本的に一人ずつですし、ジムカーナで覚えたテクニックは何処に行っても応用することができるので本当にオススメです。

ぼくがよく行ってるシミュレーターのお店の人で、自身もサーキットを走られている方のお話ですと「ジムカーナやってる人は本当に上手な人が多いですし、タイム的にも速い人が多いです」とのことですし、走行料金もサーキットより安価なものが多いですので、一人でコツコツ腕を磨けるという点では本当にオススメできます。

 

一度行けばイメージはガラリと変わると思いますよ。

そして多分、沼にハマります。

気づけば通っていると思いますし、マナーを守って事故なく安全に楽しめることが出来れば最高に楽しい遊びですので、みなさん是非走りに行ってみましょう!